夏期講習や冬期講習
2010年09月27日
2年目の河合塾冬期・直前講習
最初に9月26日に河合塾南浦和現役館のテーマ短期講座
「差がつく文化史」を受講された方へご連絡です。
大仏造立の詔の話をしていたときに、
聖武天皇の遷都した順序をひっくり返してしまっていました。
正確には、
恭仁京(740)→難波宮(744)→紫香楽宮(744)
です。
大仏造立の詔が出された後に
紫香楽宮に遷都したことは正しいのですが、
難波宮にうつってから、同じ年に紫香楽宮を都と定めたのです。
大変失礼しました。
ところで、河合塾の講習についての質問をいただいていました。
<Yさん>
お久しぶりです。以前質問させていただいたYです。今日は冬期講習について質問させてください!僕は河合塾横浜校に通っているのですが、石黒先生の藤沢現役館での早慶大日本史を受講しようと思っています。去年の冬期と直前講習に藤沢現役館で石黒先生の早慶大日本史を受講したのですが、今年も受講するにあたって内容が重複していることがありますか?授業内容は河合塾のテキストと石黒先生が出される問題を解いていくという形式ですか?僕個人としては石黒先生の授業を受けたいですし、石黒先生からしびれるような刺激を受けたいのですが、内容が重複して時間がもったいないのかどうかをお聞きしたいです。お返事よろしくお願いします。
<石黒>
全般的に異なる部分が多いですが、重複する部分もあります。
まず、冬期講習も直前講習も、
河合塾のテキストの問題はすべて異なっています。
次に僕が配布するプリントですが、冬期講習の「早慶大日本史」では、
大問部分は異なっていますが、類題部分はほぼ同じです。
直前講習の「早慶大日本史テスト」では、
プリントのほとんどは去年と同じです。
こうした重複する部分は、よく勉強してあるところなら、
「あー知ってる知ってる」となるでしょうが、
去年の段階で理解しきれなかったところだと、
「ようやくわかった」となるでしょう。
授業内容は基本的に問題解説です。
<Yさん>
お返事ありがとうございます。去年のプリントを見直してみてもやはりそう簡単には解けないですし、完全に吸収できていないところがたくさんあると思います。冬期以降の最後の追い込みのためにも石黒先生の授業を受ける事がモチベーションを高め、最後まで突っ走る気力を与えてくれると思っています。冬期の授業までにより高いレベルまでいけるよう努力するので、よろしくお願いします!
「差がつく文化史」を受講された方へご連絡です。
大仏造立の詔の話をしていたときに、
聖武天皇の遷都した順序をひっくり返してしまっていました。
正確には、
恭仁京(740)→難波宮(744)→紫香楽宮(744)
です。
大仏造立の詔が出された後に
紫香楽宮に遷都したことは正しいのですが、
難波宮にうつってから、同じ年に紫香楽宮を都と定めたのです。
大変失礼しました。
ところで、河合塾の講習についての質問をいただいていました。
<Yさん>
お久しぶりです。以前質問させていただいたYです。今日は冬期講習について質問させてください!僕は河合塾横浜校に通っているのですが、石黒先生の藤沢現役館での早慶大日本史を受講しようと思っています。去年の冬期と直前講習に藤沢現役館で石黒先生の早慶大日本史を受講したのですが、今年も受講するにあたって内容が重複していることがありますか?授業内容は河合塾のテキストと石黒先生が出される問題を解いていくという形式ですか?僕個人としては石黒先生の授業を受けたいですし、石黒先生からしびれるような刺激を受けたいのですが、内容が重複して時間がもったいないのかどうかをお聞きしたいです。お返事よろしくお願いします。
<石黒>
全般的に異なる部分が多いですが、重複する部分もあります。
まず、冬期講習も直前講習も、
河合塾のテキストの問題はすべて異なっています。
次に僕が配布するプリントですが、冬期講習の「早慶大日本史」では、
大問部分は異なっていますが、類題部分はほぼ同じです。
直前講習の「早慶大日本史テスト」では、
プリントのほとんどは去年と同じです。
こうした重複する部分は、よく勉強してあるところなら、
「あー知ってる知ってる」となるでしょうが、
去年の段階で理解しきれなかったところだと、
「ようやくわかった」となるでしょう。
授業内容は基本的に問題解説です。
<Yさん>
お返事ありがとうございます。去年のプリントを見直してみてもやはりそう簡単には解けないですし、完全に吸収できていないところがたくさんあると思います。冬期以降の最後の追い込みのためにも石黒先生の授業を受ける事がモチベーションを高め、最後まで突っ走る気力を与えてくれると思っています。冬期の授業までにより高いレベルまでいけるよう努力するので、よろしくお願いします!
2010年09月21日
上智志望生の講習選び
まだ9月ですが、12月の冬期講習を選ばなければなりません。
詳しくはこちらをごらんください。
今日はその講習選びについての質問を紹介します。
<Aさん>
河合塾藤沢現役館のAです。夜遅くにすみません。河合塾の冬期講習についての質問です。私は第一志望が上智なので早慶は受けないのですが、冬期講習の早慶大日本史を取るべきでしょうか?教えてください。よろしくお願いします!
<石黒>
取らなくていいと思います。
河合の場合、あくまでも早慶の問題しかやりませんので、
さみしい思いをすることになります。
それよりは、上智対策として文化史と史料に力を注いでください。
僕が河合塾で担当する冬期講習でお勧めできるのは、
「総合日本史演習(発展)」くらいしかありません。
直前講習には「上智・青山学院大日本史テスト」もありますが、
それを言うなら derutoko.com の
『上智対策コンプリート・ミッション』もありますよ。
詳しくはこちらをごらんください。
今日はその講習選びについての質問を紹介します。
<Aさん>
河合塾藤沢現役館のAです。夜遅くにすみません。河合塾の冬期講習についての質問です。私は第一志望が上智なので早慶は受けないのですが、冬期講習の早慶大日本史を取るべきでしょうか?教えてください。よろしくお願いします!
<石黒>
取らなくていいと思います。
河合の場合、あくまでも早慶の問題しかやりませんので、
さみしい思いをすることになります。
それよりは、上智対策として文化史と史料に力を注いでください。
僕が河合塾で担当する冬期講習でお勧めできるのは、
「総合日本史演習(発展)」くらいしかありません。
直前講習には「上智・青山学院大日本史テスト」もありますが、
それを言うなら derutoko.com の
『上智対策コンプリート・ミッション』もありますよ。
2010年08月03日
夏期講習の感想をいただきました(1)
今日も河合塾の夏期講習受講生からのメッセージを紹介します。
河合塾では近現代を900分で講義する授業がありました。
その講座と、早慶大向けの講座を受講した方からのメッセージです。
<Mさん>
お風呂でつかったノートをまた乾かして使う・・・ほんとに笑わせてもらいました(笑)俺は小心者なのでそんなことやる勇気がないのですが、食卓の机とガラスの天板の間に文化史プリントを入れて食事ごとにローテーションしながらここ1カ月みています、、、俺より母親の方が定着率がいいようで焦っています(笑)。本題なのですが、近現代集中講義の10番ノートのレイアウト(俺的には一番美しいと思います)は通年授業のノートと同じなのですか?
追伸 先生が愚管抄の偏重ぷりを話にしていましたが、昔読んだ本(あくまで筆者の考察ですが)に慈円は愚管抄を書くことで歴史を追体験しようとし、またその時の世相を反映したものを作りたかったようです。どうか慈円に対してはお手柔らかにお願いします!!笑
<石黒>
返信が遅くなりすみません。
近現代の10面目のノートは、通年授業の40面ノートとほぼ同じです。
あのまま覚えて復元できるようにしてしまってかまいません。
そして食卓の机にプリントを挟むというのはいいですね。
しかもお母さんが覚えているというのが笑えます。
それから『愚管抄』ですが、
僕はとりたててどうこう思っているわけではありません。
ただ、歴史書というものは、
ニュートラルな立場で書かれているものは少ないのだと、
知ってもらいたいだけです。
これは入試にもかかわる話です。
そして、何よりも僕も含めて未熟モノは、
他人の書いた文章にすぐなびいてしまうので、
常に客観視することを意識すべきなのです。
この『愚管抄』の話は、「早慶大日本史」の未見史料問題で、
出典を判別するために慈円の立ち位置を考えると、
「摂関家びいきの文章になる」と話したことが元になっています。
このM君は実に時間をうまく使うタイプの人のようです。
みなさんも回り道することなく、最短コースを突っ走ってください。
河合塾では近現代を900分で講義する授業がありました。
その講座と、早慶大向けの講座を受講した方からのメッセージです。
<Mさん>
お風呂でつかったノートをまた乾かして使う・・・ほんとに笑わせてもらいました(笑)俺は小心者なのでそんなことやる勇気がないのですが、食卓の机とガラスの天板の間に文化史プリントを入れて食事ごとにローテーションしながらここ1カ月みています、、、俺より母親の方が定着率がいいようで焦っています(笑)。本題なのですが、近現代集中講義の10番ノートのレイアウト(俺的には一番美しいと思います)は通年授業のノートと同じなのですか?
追伸 先生が愚管抄の偏重ぷりを話にしていましたが、昔読んだ本(あくまで筆者の考察ですが)に慈円は愚管抄を書くことで歴史を追体験しようとし、またその時の世相を反映したものを作りたかったようです。どうか慈円に対してはお手柔らかにお願いします!!笑
<石黒>
返信が遅くなりすみません。
近現代の10面目のノートは、通年授業の40面ノートとほぼ同じです。
あのまま覚えて復元できるようにしてしまってかまいません。
そして食卓の机にプリントを挟むというのはいいですね。
しかもお母さんが覚えているというのが笑えます。
それから『愚管抄』ですが、
僕はとりたててどうこう思っているわけではありません。
ただ、歴史書というものは、
ニュートラルな立場で書かれているものは少ないのだと、
知ってもらいたいだけです。
これは入試にもかかわる話です。
そして、何よりも僕も含めて未熟モノは、
他人の書いた文章にすぐなびいてしまうので、
常に客観視することを意識すべきなのです。
この『愚管抄』の話は、「早慶大日本史」の未見史料問題で、
出典を判別するために慈円の立ち位置を考えると、
「摂関家びいきの文章になる」と話したことが元になっています。
このM君は実に時間をうまく使うタイプの人のようです。
みなさんも回り道することなく、最短コースを突っ走ってください。
2010年07月21日
夏期講習から参戦する方へ(再)
夏期講習で初めて僕の授業を受ける人がいるかと思いますが、
ちゃんとついてきてもらえるかどうか、不安なところです。
自分が今までやってきた勉強と授業のレベルの差に
びっくりしてしまう人が多いようですが、
驚いているだけでは何も始まりません。
こちらの記事を読んで、
一刻も早く遅れを取り戻せるように対策を練ってください。
夏期講習から参戦する方へ
(携帯でご覧の方はこちらからどうぞ。)
ちゃんとついてきてもらえるかどうか、不安なところです。
自分が今までやってきた勉強と授業のレベルの差に
びっくりしてしまう人が多いようですが、
驚いているだけでは何も始まりません。
こちらの記事を読んで、
一刻も早く遅れを取り戻せるように対策を練ってください。
夏期講習から参戦する方へ
(携帯でご覧の方はこちらからどうぞ。)
2010年07月14日
夏休みの勉強時間は何時間?
夏期講習が1週間後に始まります。
今度の日曜日にはいち早く「日本史道場」もあるので、
ここ数日は講習の準備に忙殺されています。
実は今年から、テキストへの書き込みをIT化したのです。
今までは手書きで、
正解の記号とその選択肢の語句をテキストに書いていました。
それをフォトショップで書くことにしたのです。
さらに、解くためのプロセスはペンタブで書き、
出題データはデータベースからコピペすることにしました。
今までより作業時間はかかってしまうのですが、
再びその大問を使う際に再利用しやすいからです。
というわけで、今日は、
その夏期講習に参加する方からの質問を紹介します。
<Nさん>
はじめまして。横浜河合大学受験科に通ってるNと言います。初めて夏期講習の近現代集中講義で石黒先生の授業を受けるのですが、予習などは必要なのでしょうか?事前に用意した方が良いものなどはありますか?あと僕は今年から日本史を始めたので、周りの人にかなり遅れをとっています…、なので何かアドバイスを頂けたら嬉しいです。今はひたすら○○の△△先生の□□□□(編注:伏せ字にしました)をやっています。あと夏休みは日本史に何時間ぐらいとれば良いのでしょうか?第一志望は、慶應経済です…
<石黒>
とくに予習は必要ありません。
そのかわり十分な復習を授業後に毎日必ずおこなってください。
授業では見開き10面分のノートを書きますので、
ノートとメモを取るための紙を持ってきてください。
チョークは黄・赤・青・緑・オレンジ・太ペンを使います。
初心者向けの学習法は、でるとこサイトの
「初めてのみなさんへ」というページから読み始めたり、
(携帯でご覧の方はこちらからどうぞ。)
Yahoo!などで
「でるとこ攻略日本史ブログ」と気になるキーワードを並べて
検索したりしてみてください。
最近も7月3日に
「私立難関大合格への最短コース」という記事を書いたばかりです。
ブログのカテゴリーを見てもらえばわかりますが、
「政治史」の勉強法の記事だけで111個あります。
念のため伝えますと、
□□□□は出題率を気にしていない参考書なので、
意外と出題される用語が抜けている一方で、
出題されない用語が赤字になっていることがありします。
ご注意ください。
それから夏休みの勉強時間ですが、
基本的に合格水準に到達するまで勉強し続けるしかないと思います。
先日、ある現役生から聞いた話では、
その学校の生徒の半数だかが
夏休みに600時間勉強するとのことでした。
3教科受験なら日本史には150時間くらいかけられるということです。
高校で日本史をやっている現役生が150時間なら、
日本史初心者は200時間、
また、もう後がない高卒生なら250時間とかになるでしょうか。
どちらにしろ志望校への気持ちが
どれほど強いかで決まるように思います。
今度の日曜日にはいち早く「日本史道場」もあるので、
ここ数日は講習の準備に忙殺されています。
実は今年から、テキストへの書き込みをIT化したのです。
今までは手書きで、
正解の記号とその選択肢の語句をテキストに書いていました。
それをフォトショップで書くことにしたのです。
さらに、解くためのプロセスはペンタブで書き、
出題データはデータベースからコピペすることにしました。
今までより作業時間はかかってしまうのですが、
再びその大問を使う際に再利用しやすいからです。
というわけで、今日は、
その夏期講習に参加する方からの質問を紹介します。
<Nさん>
はじめまして。横浜河合大学受験科に通ってるNと言います。初めて夏期講習の近現代集中講義で石黒先生の授業を受けるのですが、予習などは必要なのでしょうか?事前に用意した方が良いものなどはありますか?あと僕は今年から日本史を始めたので、周りの人にかなり遅れをとっています…、なので何かアドバイスを頂けたら嬉しいです。今はひたすら○○の△△先生の□□□□(編注:伏せ字にしました)をやっています。あと夏休みは日本史に何時間ぐらいとれば良いのでしょうか?第一志望は、慶應経済です…
<石黒>
とくに予習は必要ありません。
そのかわり十分な復習を授業後に毎日必ずおこなってください。
授業では見開き10面分のノートを書きますので、
ノートとメモを取るための紙を持ってきてください。
チョークは黄・赤・青・緑・オレンジ・太ペンを使います。
初心者向けの学習法は、でるとこサイトの
「初めてのみなさんへ」というページから読み始めたり、
(携帯でご覧の方はこちらからどうぞ。)
Yahoo!などで
「でるとこ攻略日本史ブログ」と気になるキーワードを並べて
検索したりしてみてください。
最近も7月3日に
「私立難関大合格への最短コース」という記事を書いたばかりです。
ブログのカテゴリーを見てもらえばわかりますが、
「政治史」の勉強法の記事だけで111個あります。
念のため伝えますと、
□□□□は出題率を気にしていない参考書なので、
意外と出題される用語が抜けている一方で、
出題されない用語が赤字になっていることがありします。
ご注意ください。
それから夏休みの勉強時間ですが、
基本的に合格水準に到達するまで勉強し続けるしかないと思います。
先日、ある現役生から聞いた話では、
その学校の生徒の半数だかが
夏休みに600時間勉強するとのことでした。
3教科受験なら日本史には150時間くらいかけられるということです。
高校で日本史をやっている現役生が150時間なら、
日本史初心者は200時間、
また、もう後がない高卒生なら250時間とかになるでしょうか。
どちらにしろ志望校への気持ちが
どれほど強いかで決まるように思います。
2010年07月12日
問題集に書き込むのは、躊躇しますか?
問題集を解くときに、やり直すときのことを考えて、
問題部分にチェックを入れない人がいます。
しかし、そうするとケアレスミスが多くなります。
たとえば正誤問題で、
正文選びの問題なのに、誤文を選んでしまうとか、
誤り箇所に×をつけたり、
怪しそうなところに△をつけたりできません。
史料問題でもキーワードに下線が引けませんし、
空欄穴埋め問題で、重複する空欄も印をつけることができません。
入試本番では、あちこちにチェックをしながら問題を解くべきですが、
その予行演習にならない問題演習なんて、実に本末転倒です。
どうしても問題集をやり直したいなら、
もう一冊問題集を買えばいいんです。
コピーしてから解くなんて、時間がかかるだけバカです。
そもそもコピー代がかかるじゃありませんか。
そういう点では赤本は値段が高くて困りものですね。
というわけで、問題集はいざとなったらもう一度買えばいいのですが、
講習のテキストはそうはいきません。
2冊目を販売してくれる予備校はないでしょう。
さすがにコピーしておいた方がいいのでしょうか。
また、テキストに直接答えを書いたりせず、
ノートに書いておくべきなのでしょうか。
ここ数日、そうした質問を2人から受けました。
<Hさん>
お忙しいところすみません。夏期講習の早慶難関大の日本史の問題の自分の答えは直接テキストに書いた方が良いでしょうか?それともノートに書いた方が良いでしょうか?自分は間違った所の見直しはしますが、もう一度解く事はしません(直前期は見直すかもしれませんが…)。ただ、解答までのプロセスやメモなどがかなりあると思ったので迷いました。どうでもいいことかもしれませんが返信よろしくお願いします。
<石黒>
直接テキストにやってしまってかまわないでしょう。
正誤問題にしても史料問題にしても、
どう解いたかを書きのこす必要がありますから。
テキストのコピーを取ってそこに書くという手もありますが、
100ページ以上あるので時間もお金ももったいないです。
あとで見直す際には、
「こうやって解いたんだよな」と納得するだけで良いと思います。
自分の習得度のチェックには、また別の過去問を使ってください。
<Hさん>
返信ありがとうございます。そうすることにします。講座までに、ノート復習をばっちりやって挑みたいと思います。
問題部分にチェックを入れない人がいます。
しかし、そうするとケアレスミスが多くなります。
たとえば正誤問題で、
正文選びの問題なのに、誤文を選んでしまうとか、
誤り箇所に×をつけたり、
怪しそうなところに△をつけたりできません。
史料問題でもキーワードに下線が引けませんし、
空欄穴埋め問題で、重複する空欄も印をつけることができません。
入試本番では、あちこちにチェックをしながら問題を解くべきですが、
その予行演習にならない問題演習なんて、実に本末転倒です。
どうしても問題集をやり直したいなら、
もう一冊問題集を買えばいいんです。
コピーしてから解くなんて、時間がかかるだけバカです。
そもそもコピー代がかかるじゃありませんか。
そういう点では赤本は値段が高くて困りものですね。
というわけで、問題集はいざとなったらもう一度買えばいいのですが、
講習のテキストはそうはいきません。
2冊目を販売してくれる予備校はないでしょう。
さすがにコピーしておいた方がいいのでしょうか。
また、テキストに直接答えを書いたりせず、
ノートに書いておくべきなのでしょうか。
ここ数日、そうした質問を2人から受けました。
<Hさん>
お忙しいところすみません。夏期講習の早慶難関大の日本史の問題の自分の答えは直接テキストに書いた方が良いでしょうか?それともノートに書いた方が良いでしょうか?自分は間違った所の見直しはしますが、もう一度解く事はしません(直前期は見直すかもしれませんが…)。ただ、解答までのプロセスやメモなどがかなりあると思ったので迷いました。どうでもいいことかもしれませんが返信よろしくお願いします。
<石黒>
直接テキストにやってしまってかまわないでしょう。
正誤問題にしても史料問題にしても、
どう解いたかを書きのこす必要がありますから。
テキストのコピーを取ってそこに書くという手もありますが、
100ページ以上あるので時間もお金ももったいないです。
あとで見直す際には、
「こうやって解いたんだよな」と納得するだけで良いと思います。
自分の習得度のチェックには、また別の過去問を使ってください。
<Hさん>
返信ありがとうございます。そうすることにします。講座までに、ノート復習をばっちりやって挑みたいと思います。
2010年07月08日
2010年06月27日
講習とでる日映像教材の違い(2)
予備校をかけもちしている受験生がいます。
他の予備校で英語や国語を受講して、
日本史だけは当方の授業に来てくださるというわけです。
これは、当方の授業をそれだけ評価していただいているという意味で、
大変恐縮し、またありがたいことだと思っています。
最近は、すでに映像教材を利用してくださっていた方が、
生授業を受けに来てくださることも多くなりました。
今日紹介するのも、そうした方です。
<Gさん>
おはようございます。1学期の授業終盤と言う事もあり、夏期講習の講座の事を考えているのですがとりあえず早慶日本史を受ける事は決めました。ただテーマ別日本史はどうしようか考えているんです。いや、正確に言えば先生の販売してるDVDの方で済ませてしまおうかと考えているんです。 そこで質問なのですが、ワセヨビの講座のテーマ別日本史とDVDのそれとでは、何か違う点はあるのでしょうか?と言うのも、やはり年を経る度に出題カウントが増えてしまって教えざるを得なくなってしまった用語を新たに追加してると言った事がひっとしたら、あるのではないかと思ったからです。もっと言えば、ワセヨビで行われる授業の場合、プリント構成上、通年受講生に配慮されているような若干の違いが、もしかしたらあるのではないかとも思ったんです。少し考え過ぎなのかもしれませんが、授業料は決して無料ではないので講座選びも妥協は出来ないと思い至った次第です。お忙しいとは思いますが、お返事頂ければ幸いです。ちなみアチーブは自己採点では5月は95点 今回は90点でした。前回も言おうかどうか迷ってたんですが、一応は順調と知らせたいと思ったので書きました。ですがやはり、現状に満足せず、今後も赤本を解いて自分でも未見資料の視点や考え方を学習したり、復元を頑張っていこうと思います。では、失礼します。
<石黒>
出題カウントが増えてきた用語はたしかにありますが、
『でる日講義−経済・外交史(前近代)−』を収録したのは
2年前ですから、それほど気にする必要はありません。
一方、映像教材は、予備校で僕の授業を受けていない人にも
わかりやすいように説明していますので、
通常授業を受講しているG君には、
予備校の「テーマ別日本史」に比べて、
やや退屈な部分もあるかもしれません。
ただ、予備校では授業時間の制約があるため、
映像教材のほうがわかりにくい部分まで、
丁寧に講義しているかと思います。
「でる日講義」では、
夏期講習で扱わない近現代の土地制度史にも触れていますし、
テキストの問題量も多く収録しています。
「つな近」や「とことん文化史」で映像教材に慣れているなら、
必ずしも生授業でなくても良いと思います。
予備校の授業と「でる日講義」の違いについては、
以前にもブログで紹介しましたので、
こちらの記事も参考にしてみてください。
アチーブは順調のようで何よりです。
この調子で夏もがんばりましょう。
<Gさん>
お返事ありがとうございます。テーマ別日本史は映像教材の方を購入して自主学習しようと思います。映像教材は何度も部分的に集中的な復習ができるので、ここぞと言うときに、数十分で復習できるのが、最高です。アチーブメントも決して悪い点ではないので、このペースで頑張って行きます。代ゼミでは問題の解き方なんて習ったことがないだけに、夏は良い体験が出来そうなので今から早慶日本史が楽しみです。解答速報を出す先生の頭の働かせ方を授業で吸収できるのは非常に意義深いです。夏に向けて頑張ります!!!ブログ掲載の件、承知しました。長くなって申し訳ありませんでした。では失礼します。
他の予備校で英語や国語を受講して、
日本史だけは当方の授業に来てくださるというわけです。
これは、当方の授業をそれだけ評価していただいているという意味で、
大変恐縮し、またありがたいことだと思っています。
最近は、すでに映像教材を利用してくださっていた方が、
生授業を受けに来てくださることも多くなりました。
今日紹介するのも、そうした方です。
<Gさん>
おはようございます。1学期の授業終盤と言う事もあり、夏期講習の講座の事を考えているのですがとりあえず早慶日本史を受ける事は決めました。ただテーマ別日本史はどうしようか考えているんです。いや、正確に言えば先生の販売してるDVDの方で済ませてしまおうかと考えているんです。 そこで質問なのですが、ワセヨビの講座のテーマ別日本史とDVDのそれとでは、何か違う点はあるのでしょうか?と言うのも、やはり年を経る度に出題カウントが増えてしまって教えざるを得なくなってしまった用語を新たに追加してると言った事がひっとしたら、あるのではないかと思ったからです。もっと言えば、ワセヨビで行われる授業の場合、プリント構成上、通年受講生に配慮されているような若干の違いが、もしかしたらあるのではないかとも思ったんです。少し考え過ぎなのかもしれませんが、授業料は決して無料ではないので講座選びも妥協は出来ないと思い至った次第です。お忙しいとは思いますが、お返事頂ければ幸いです。ちなみアチーブは自己採点では5月は95点 今回は90点でした。前回も言おうかどうか迷ってたんですが、一応は順調と知らせたいと思ったので書きました。ですがやはり、現状に満足せず、今後も赤本を解いて自分でも未見資料の視点や考え方を学習したり、復元を頑張っていこうと思います。では、失礼します。
<石黒>
出題カウントが増えてきた用語はたしかにありますが、
『でる日講義−経済・外交史(前近代)−』を収録したのは
2年前ですから、それほど気にする必要はありません。
一方、映像教材は、予備校で僕の授業を受けていない人にも
わかりやすいように説明していますので、
通常授業を受講しているG君には、
予備校の「テーマ別日本史」に比べて、
やや退屈な部分もあるかもしれません。
ただ、予備校では授業時間の制約があるため、
映像教材のほうがわかりにくい部分まで、
丁寧に講義しているかと思います。
「でる日講義」では、
夏期講習で扱わない近現代の土地制度史にも触れていますし、
テキストの問題量も多く収録しています。
「つな近」や「とことん文化史」で映像教材に慣れているなら、
必ずしも生授業でなくても良いと思います。
予備校の授業と「でる日講義」の違いについては、
以前にもブログで紹介しましたので、
こちらの記事も参考にしてみてください。
アチーブは順調のようで何よりです。
この調子で夏もがんばりましょう。
<Gさん>
お返事ありがとうございます。テーマ別日本史は映像教材の方を購入して自主学習しようと思います。映像教材は何度も部分的に集中的な復習ができるので、ここぞと言うときに、数十分で復習できるのが、最高です。アチーブメントも決して悪い点ではないので、このペースで頑張って行きます。代ゼミでは問題の解き方なんて習ったことがないだけに、夏は良い体験が出来そうなので今から早慶日本史が楽しみです。解答速報を出す先生の頭の働かせ方を授業で吸収できるのは非常に意義深いです。夏に向けて頑張ります!!!ブログ掲載の件、承知しました。長くなって申し訳ありませんでした。では失礼します。
2010年06月09日
夏期講習の抽選に外れてしまいました
河合塾の夏期講習は、塾内生優先申し込みの段階で、
いくつかの講座が締切になりました。
抽選に漏れてしまった方や、
そもそも外部生で申し込めなかった方には、
映像教材『でる日講義』シリーズや、「日本史道場」をお勧めします。
今日はまさにそういう方からのメールを紹介します。
<Sさん>
初めまして、河合塾××校高卒コースのSと申します。「読むだけ日本史」とてもわかりやすいです!日本史が苦手な私にもすらすら読めました。石黒先生の本に出会ったのは受験直前の1月で、もっと早く出会っていれば…と後悔しています。前置きが長くなってしまいましたが、夏期講習についての質問をさせて下さい。南浦和館の日本史集中講義(近現代)抽選漏れしてしまいました。チューターさんに「キャンセル待ちとかも出来ないんですか?」と聞いたんですが、一回締め切ったらキャンセルがあっても受け付けていないと言われてしまいました。藤沢館も締め切ってしまったようです。夏期講習のためにバイトを増やしたのにショックです…そこで、「でる日講義」を買うか、冬期講習で取るか、それとも他の先生の授業を取るべきか迷っています。総合日本史演習(発展)と早慶大日本史は日本史が苦手なので考えていません。(去年の成績は40〜60点代をうろちょろしてました)冬期講習でも抽選漏れしてしまったら…と考えたら「でる日講義」を買った方がいいのかな?と悩んでいます。色々考えてみたのですが、どれが一番良いかわかりません。どうすればいいでしょうか?「まだまだ続く、夏期講習についての質問」に、似たような質問があったのですが、リンクが切れていたのでメールを送らせて頂きました。長々と失礼しました。回答して頂けるとありがとうございました。よろしくお願いします。
<石黒>
日本史が苦手だというのにもかかわらず、
「冬期講習で受講しよう」と考えること自体が大間違いです。
集中講義の近現代も、『でる日講義−つながる近現代−』も、
あくまでも近現代の「骨組み」を扱ったものですから、
夏休みに取り組むべきものです。
そのうえで2学期に肉付け学習をしていってください。
現役生でないのなら、
なおさら手遅れにならないよう対策をしてください。
なお、冬期講習では、
僕が「日本史集中講義(近現代)」を担当することはありません。
ブログ記事のリンク切れにつきましては、大変失礼いたしました。
すぐに修正させていただきました。
ご指摘ありがとうございます。
<Sさん>
お返事ありがとうございます。2006年5月31日の記事、拝見しました。私は去年の夏の終わりに受験科目を数学から日本史に変更しました。現役時代の勉強法は問題集を延々と解くだけで、「今は多少点数が低くても頑張れば上がる」と思っていました。この記事を読んで、自分の考えがいかに甘かったのか痛感しました。石黒先生の授業に出られないのは残念ですが、『でる日講義−つながる近現代−』を購入し、二学期に備えたいと思います。回答ありがとうございました!
いくつかの講座が締切になりました。
抽選に漏れてしまった方や、
そもそも外部生で申し込めなかった方には、
映像教材『でる日講義』シリーズや、「日本史道場」をお勧めします。
今日はまさにそういう方からのメールを紹介します。
<Sさん>
初めまして、河合塾××校高卒コースのSと申します。「読むだけ日本史」とてもわかりやすいです!日本史が苦手な私にもすらすら読めました。石黒先生の本に出会ったのは受験直前の1月で、もっと早く出会っていれば…と後悔しています。前置きが長くなってしまいましたが、夏期講習についての質問をさせて下さい。南浦和館の日本史集中講義(近現代)抽選漏れしてしまいました。チューターさんに「キャンセル待ちとかも出来ないんですか?」と聞いたんですが、一回締め切ったらキャンセルがあっても受け付けていないと言われてしまいました。藤沢館も締め切ってしまったようです。夏期講習のためにバイトを増やしたのにショックです…そこで、「でる日講義」を買うか、冬期講習で取るか、それとも他の先生の授業を取るべきか迷っています。総合日本史演習(発展)と早慶大日本史は日本史が苦手なので考えていません。(去年の成績は40〜60点代をうろちょろしてました)冬期講習でも抽選漏れしてしまったら…と考えたら「でる日講義」を買った方がいいのかな?と悩んでいます。色々考えてみたのですが、どれが一番良いかわかりません。どうすればいいでしょうか?「まだまだ続く、夏期講習についての質問」に、似たような質問があったのですが、リンクが切れていたのでメールを送らせて頂きました。長々と失礼しました。回答して頂けるとありがとうございました。よろしくお願いします。
<石黒>
日本史が苦手だというのにもかかわらず、
「冬期講習で受講しよう」と考えること自体が大間違いです。
集中講義の近現代も、『でる日講義−つながる近現代−』も、
あくまでも近現代の「骨組み」を扱ったものですから、
夏休みに取り組むべきものです。
そのうえで2学期に肉付け学習をしていってください。
現役生でないのなら、
なおさら手遅れにならないよう対策をしてください。
なお、冬期講習では、
僕が「日本史集中講義(近現代)」を担当することはありません。
ブログ記事のリンク切れにつきましては、大変失礼いたしました。
すぐに修正させていただきました。
ご指摘ありがとうございます。
<Sさん>
お返事ありがとうございます。2006年5月31日の記事、拝見しました。私は去年の夏の終わりに受験科目を数学から日本史に変更しました。現役時代の勉強法は問題集を延々と解くだけで、「今は多少点数が低くても頑張れば上がる」と思っていました。この記事を読んで、自分の考えがいかに甘かったのか痛感しました。石黒先生の授業に出られないのは残念ですが、『でる日講義−つながる近現代−』を購入し、二学期に備えたいと思います。回答ありがとうございました!
2010年05月15日
講習とでる日映像教材の違い(1)
まだ夏期講習の講座選びに悩んでいる人はいるのでしょうか?
どれも魅力的な講座内容だと思います。
各講座の内容はここに出ていますので、
後悔しないように熟考してください。
(携帯でご覧の方はこちらからどうぞ。)
さて、その講習選びについての質問メールをいただきました。
<Hさん>
高卒(単科)の日本史でお世話になっています。石黒先生のことは偶然インターネットで1浪目の夏頃に見つけました。もう少し早く見つけていれば……(>_<)以前受けてた他の先生とは違い、(以前の先生はランクを言ってちょっと解説して終りでした)詳しく大変わかりやすいです!40面ノートも流れがわかり最高です!
さて、夏期講習について質問です。夏期講習の近現代・文化史・テーマ史には、でる日の上記に相当する教材にある問題演習はついていますか?また、夏期講習は時間が限られていて、でる日にあって夏期講習ではやらない箇所などはあるのでしょうか?1浪時は全然日本史が進まず全敗してしまいましたが、今年は石黒先生に乗っかって全勝を目指します!よろしくおねがいします!
<石黒>
授業に満足いただけているようで光栄です。
夏期講習については、
予備校の各講座にも問題演習用のテキストはしっかりついていますが、
「でる日講義」のほうが、
講義内容や演習問題がより多くなっています。
でる日講義の授業は、
通年授業を取っていない生徒を強く意識していますので、
講習よりも細かく丁寧にしゃべっているわけです。
講習では、普段の授業を受けている生徒がほとんどですし、
授業時間の制約もあるため、
かなり駆け足で説明せざるを得ない部分もあります。
とくに「テーマ別日本史」の土地制度史については、
未習範囲の近現代部分は扱わないのに対し、
『でる日講義−経済・外交史(前近代)−』では
戦後まで含めて説明しています。
また、文化史に関しては、
『でる日講義−とことん文化史−』についている
「頻出用語でるとこチェック」という一問一答集は、
予備校では配布しません。
そして、講習と大きく異なるのが
『でる日講義−つながる近現代−』です。
ワセヨビの授業時間は450分なのに対して、
つな近のほうは倍以上の920分で、
演習問題も予備校よりかなり多く盛り込んであります。
生授業と映像授業、それぞれに利点があるかと思いますので、
自分にあった方法を検討してみてください。
それにしてもこの「用語のランクを言う先生」って、
受験業界に何人もいるのでしょうか?
今年はいろんな人からこの話を聞きます。
正しいランクなら良いのですが……。
どれも魅力的な講座内容だと思います。
各講座の内容はここに出ていますので、
後悔しないように熟考してください。
(携帯でご覧の方はこちらからどうぞ。)
さて、その講習選びについての質問メールをいただきました。
<Hさん>
高卒(単科)の日本史でお世話になっています。石黒先生のことは偶然インターネットで1浪目の夏頃に見つけました。もう少し早く見つけていれば……(>_<)以前受けてた他の先生とは違い、(以前の先生はランクを言ってちょっと解説して終りでした)詳しく大変わかりやすいです!40面ノートも流れがわかり最高です!
さて、夏期講習について質問です。夏期講習の近現代・文化史・テーマ史には、でる日の上記に相当する教材にある問題演習はついていますか?また、夏期講習は時間が限られていて、でる日にあって夏期講習ではやらない箇所などはあるのでしょうか?1浪時は全然日本史が進まず全敗してしまいましたが、今年は石黒先生に乗っかって全勝を目指します!よろしくおねがいします!
<石黒>
授業に満足いただけているようで光栄です。
夏期講習については、
予備校の各講座にも問題演習用のテキストはしっかりついていますが、
「でる日講義」のほうが、
講義内容や演習問題がより多くなっています。
でる日講義の授業は、
通年授業を取っていない生徒を強く意識していますので、
講習よりも細かく丁寧にしゃべっているわけです。
講習では、普段の授業を受けている生徒がほとんどですし、
授業時間の制約もあるため、
かなり駆け足で説明せざるを得ない部分もあります。
とくに「テーマ別日本史」の土地制度史については、
未習範囲の近現代部分は扱わないのに対し、
『でる日講義−経済・外交史(前近代)−』では
戦後まで含めて説明しています。
また、文化史に関しては、
『でる日講義−とことん文化史−』についている
「頻出用語でるとこチェック」という一問一答集は、
予備校では配布しません。
そして、講習と大きく異なるのが
『でる日講義−つながる近現代−』です。
ワセヨビの授業時間は450分なのに対して、
つな近のほうは倍以上の920分で、
演習問題も予備校よりかなり多く盛り込んであります。
生授業と映像授業、それぞれに利点があるかと思いますので、
自分にあった方法を検討してみてください。
それにしてもこの「用語のランクを言う先生」って、
受験業界に何人もいるのでしょうか?
今年はいろんな人からこの話を聞きます。
正しいランクなら良いのですが……。